壁への叫び声

誰にも届かない一方通行のつぶやき

ビジネス会話

お仕事で会話するときは言葉選びや話の粒度、順番に気を付けるようにしています。

ちなみに逆パターンは日常会話で、反射で出てきた言葉で話をするので何となく伝わりはするものの、正確な意図が通らないことが多いですね。

 

さて、会話するときのポイントが先ほど気を付けるといった3つのことです。

 

■言葉選び

原則同じ言葉を使うようにしています。

当たり前だと思ったでしょうか?

ニュアンスは同じだとしても、別にとらえられてしまう言葉ってたくさんあるのです。例えば「スマートフォン」を相手に伝えたいとき、日常会話の中なら以下のようなブレがあると思います。

スマホ

・携帯

・アイフォン

何となくとっさに思いついたものから口に出していないでしょうか。

厳密に見てみると、

スマホスマートフォンの略称

携帯 → 携帯電話の略称 ガラケースマートフォンを含む

アイフォン → apple社製のスマートフォン

このような感じになるでしょうか。
スマートフォンを表したいときには、スマートフォンまたはスマホならば同じ意味なのでよいのですが、携帯やアイフォンは微妙に意味が違います。

 

スマホが欲しいといわれたときに、pixelを渡したら文句言われる筋合いはありません。

携帯が欲しいといわれて、ガラケーを渡したとしても文句は言わせません。

単語の持つ意味をしっかりと把握し、それを使う必要があります。

 

おおよそこんなはずじゃなかったと思うときは、こういった小さな差異から生まれるものです。今までうまくいってたのは、たまたまだと思った方が良いです。
であるから、アイフォンが欲しいといったときに、pixelを渡されたときは勝手に相手が間違った思い込みをしたため怒ってもよいはずです。

 

もちろんこういった間違いをしないためにも、お互いが一意で確認が取れる言葉選びも大切です。 型番や品番といったものはそういったときに役立つツールですね。
また、単語にブレがあるときはブレの許容範囲を確認したほうが良いです。

このような場合もOKなんだよね?要件を満たせる範囲ならばOKであるが、よりよい選択肢はこちら側といったような共通認識を持つことがお互いが気持ちよくお仕事するために必要なんじゃないでしょうか。

 

 

 

続きは明日