壁への叫び声

誰にも届かない一方通行のつぶやき

怪我した

久しぶりに怪我しました。

 

怪我の具合はというと、2針縫う裂傷でしょうか。

これだけ聞くとたいしたことなさそうですが、何があったかを書いていこうと思います。

 

さて、先週の土曜日にいつものごとくクライミングに向かいました。

ただ、今回はホームジムではなく県外のジムへ遠征です。

 

朝ホームジムに集合し、ジムの店員や常連と車に乗り合わせて向かいました。

 

お初のジムでしたが、やることはいつも通りで利用規約にサインをして施設案内。
着替えたのちアップを始めます。

11時ちょい前に到着して着替えを終えて登り始めたのが11時20分ごろでしょうか。

スラブ壁の6級くらいを触りつつ徐々に難しい課題へ。

強傾斜の3級くらいを登ってジムの難易度調査。

 

そんなことをやってると、少しずつみんなが難しい課題を触り始めるので参戦。

 

2.3本触ったのち、垂壁のコーディネーション課題へ。
コーディネーションはセパレートのスタートホールドから中間にあるホールドに飛びつき、ガバとボテに着地するというもの。

さて頑張りますかと2順ほどみんなで飛んで、3回目私が飛んだ時に足をぶつけて失敗。

コーディネーション系の課題をやっているとよくある落ち方です。

結構激しくぶつけたので鈍い痛み。まぁちょっと休憩すれば収まるだろうと椅子に座ると、出血しているではありませんか。

擦り傷は日常茶飯事で、出血も珍しいことではありませんが、今回は出血量が違う。

本当に止まらない・・・

 

とりあえず足を高くして仰向けに。

それでも止まらないので、ハンカチで直接圧迫。

急に血が抜けたのでここで私はくらくら。冷や汗かきながら横になっていました。

 

一緒に行ったメンバーにスタッフさん呼んでもらったり血の処理してもらったりかなり助けてもらいました。

 

ジムに居たお客さんの中に、消防士さんがいたようでその方が応急処置として、ガーゼで足を撒いて、きつくテーピングしてくれました。

 

さすがに心配になる量の出血だったので、病院へ。

 

病院に着くころには応急処置が良かったのか出血はだいぶ収まっていました。

(ガーゼには結構血がついていましたが・・・)

 

消毒・麻酔・縫合・レントゲンと一通りの処置。出血はひどかったですが、傷は浅く骨折等もなし。この出血量は本当に打ち所が悪かっただけでしょう。

 

といった悲しい休日でした。

いざ血が止まらないとさすがに焦ります。

 

助けてくれた同行メンバー、スタッフさん、消防士さん本当にありがとうございました。

 

周りでこんなことが発生したらしっかり動ける人間になろう。