壁への叫び声

誰にも届かない一方通行のつぶやき

テイルズオブシリーズは大好きだ

いのまたむつみさんが亡くなられたとのことです。

ご冥福をお祈りいたします。

 

今年は本当にサブカル業界の大きな話が聞こえてきます。

 

今回の報道は私にとっては特別感じるものがありました。

何度かはテイルズに関する記事を書いていましたが、私にとって相当影響を与えた作品であります。

 

すべてプレイしたというわけではありませんが、マザーシップだけでも

ファンタジア、デスティニー、エターニア、デスティニー2、シンフォニア、リバース、ジアビスヴェスペリア、グレイセス、エクシリア、エクシリア2、ゼスティリア、ベルセリア、アライズ

とかなりの作品をプレイしています。

 

ちなみに初めてのプレイはPSリメイクのファンタジア(こちらは藤島作品ですが・・・)です。

 

もともとRPG系のゲームが好きだったのですが、中学生あたりからテイルズの世界にのめりこみました。

その中で良かったのは明確なストーリーとキャラクターです。

 

アニメのように見ているだけではなく、自分で操作する、情報を集めるということから物語にのめり込めました。さらに当時の他のゲームと比べて圧倒的に文章量が多かったように思います。まさにゲームという特性を生かした、ビジュアル+情報を両方に扱ったものになっていました。

視覚情報としてキャラクター像の解像度が高かったのも良い点でした。綺麗なイラスト、ボイス、掛け合いなど様々な工夫により、キャラクターイメージを補完しやすかったのです。

さらに動く戦闘シーン、ドット絵、イラスト、アニメーションなども相まって、キャラクターの魅力が高まっていたのでしょう。

 

そう。好きになった理由としてキャラクターが挙げられるくらいにテイルズの魅力の一つだったんだと思います。

 

好きな作品、キャラクターを選べと言われると非常に困るくらいにどの作品にも魅力があるのですが、いのまたむつみさんのデザインキャラクターでいうと、特に線の細い男性キャラが好きな傾向がありますね。

リオン(ジューダス)・マオ・ヒューバートあたりが好みですね。
女性キャラだとパスカルかな?

とまぁ、長いこと楽しんできたコンテンツではあります。

最近はデザイナーも変わりつつあるので、作品がなくなるということはないのでしょうが、私のゲーム人生を彩った作品に終わりを告げられたようでなんとも寂しい気持ちになりました。

 

本当に。心から。ありがとう。