壁への叫び声

誰にも届かない一方通行のつぶやき

緊急対応する人

今週のお題「やったことがあるアルバイト」

 

まぁいろんなアルバイトをやってきました。

・ホテルの裏方

・飲食店

・家庭教師

・動画作成

10年前の動画作成はなかなかレアなバイトだったのですが、最近はyoutube全盛期ですので普通にありそうですね。

 

さて、本題ですが単発ではありますが一番レアなアルバイトが

フルマラソンAEDサポートです。

 

 

 

 

どんなお仕事かというと、フルマラソン中に自転車でAEDを背負って走るというものです。

万が一のことがあれば、全力でその地点に急行しAEDを届けます。

 

体験したことある人はかなり少ないのではないのでしょうか。

 

こちらは一般的に募集をしていたわけではありません。

私が自転車のチームに入っており、そこに打診が来て協力することになりました。

 

ついでに当時の思い出も書いてみましょうか。10年以上前のお話なので記憶もかなりあいまいですが・・・

 

朝、自宅から40kmほど先のマラソンスタート地点まで走ります。

集合地点に着き、AED 無線 サポートであることがわかるオレンジ色のベストをいただきました。

装備を身に着け、隊列を確認します。

 

先頭から最後尾まで、サポートチームが均等になるよう分かれます。

ラソンが始まる前に、先にある程度先行して待機場所に向かいます。

私は、先頭でも最後尾でもなく真ん中あたりを担当。

 

市民マラソンなので、ランナーの位置はとても長いです。

もちろんトップは3時間を切るようなハイペースで走るのですが、最後尾は7時間以上かかるようなのんびりペースです。

 

待機場所では、いつでも移動できるようにはするのですが、基本的にやることはないのでランナーを応援していました。

 

待機場所は、無線で本部からの指示を受け次の待機場所へ向かいます。

まぁ自転車なので5km程度はすぐ移動できてしまいます。

 

コース前半はみんな頑張るのですが、後半になってくると疲労と足の痛みで足を止める人も多く出てきます。

 

後半の待機場所にいるときは応援しつつ、ランナーと雑談を楽しんでいましたね。

私もフルマラソンを走ったことがあるため、キツさはわかりますし、AEDのサポートも珍しかったのでどんなことをしているのかを説明したりしていました。

 

ちなみに私が担当した年はAEDの出動はありませんでした。

もうそれだけでよかったと思います。

 

ラソンが終わるころには、AEDを返却してそこからおうちへ帰ります。

ええもちろん自転車で来たので帰りも自転車です。

 

ちなみにこの年は雨に降られたため、とんでもなく寒かった記憶があります。

 

帰宅後温泉に行ったのですが、その時点で体調を崩していましたね。

その後2日ほど寝込んだような気がします。

 

記憶があいまいなのはそれが原因なのかもしれません。

 

調べてみると今でもAEDのサポートはやっているようです。

趣味から始まったものですが、それが人の役に立つのは良いことだったのでいい経験ができたなと思います。