壁への叫び声

誰にも届かない一方通行のつぶやき

私生活に仕事の技術を持ち込む

SEをやっていてよかったことといえば、仕事の技術を私生活に活かしやすいということです。

さてここでいう仕事の技術とは、プログラミングのスキルのことではありません。

ものを買うときの考え方やサービスの選択方法についてです。

 

SEをやっていると複数のサービスの中から自分たちに適したものやサービスを探し出し、提案します。

提案するにあたっては、要件・優先度・価格といった様々なパラメータを考慮し選びます。そして最終的に自分が一番良いと思ったものを紹介することになります。

 

さて、このプロセス。私生活の中でとても役に立ちます。特に高価なものを購入するときは大切になってきます。

安いものを買って失敗はしたくないですし、高すぎるものを買ってしまっても損です。
自分にちょうど良いものを購入するとなったときこの考え方が活かされます。

 

仕事のような考え方で肩凝るようなことのように思えるのですが、会社と違う点として、決裁権限が自分にあるのです。

決裁権限を持っているというのは本当にストレスがなくなるもので、予算を追加することだってできますし、ここまで考えたうえでの自分が欲しいと思ったものを購入するといった選択肢が出てきます。

 

特に後者の考え方は意識したほうが良いと思っています。

性能とは異なる、デザインであったり興味であったりと感性を使ったパラメータになります。

会社ではこの感性は評価に値しないものになるのですが、私生活では逆に自分の生活を豊かにすることを考えるのならば優先度はそれなりに高くなるはずです。

このバランスをしっかりとれるようになるというのがSEをやっていてよかった点かなと思います。

 

もちろんパソコン技術は別の方面で大活躍することは多いです。