壁への叫び声

誰にも届かない一方通行のつぶやき

推しの子を推したい

昨日通勤電車にて、ふとアニメ化してるみたいだし読んでみるかとジャンププラスにて「推しの子」を読み始めました。

 

タイトルからして主人公が推してるマイナーアイドルが成長していくストーリーなのかな?とかってに解釈して読み始めたのですが1話目から想像を超えてく内容。

最近の作品はフックが早いといいますが、がっちりつかまれた感があります。

 

もうそこから止まりませんでした。

一話ごとの引き際もいいところでという感じでしたので、常にフリックしていた気がします。

 

帰宅後も止まらず、11時には床に就いたのですが、眠たくなるまで読もうと読み始めたら気が付けば最新話・・・

時刻は1:30を超えていました・・・

 

だって眠くならなかったんだもの・・・

 

というレベルでドはまりした次第です。

 

 

内容的な良さといえば、正負のギャップが激しいというのが印象です。

輝いている部分はもちろんまぶしさがあります。

それ以上に無意識に目をそらしていた黒い部分が大きく取り上げられています。

この落差をストレートに表現しているのが良いです。踏み込むことへの背徳感というか、深淵を見るような感覚でしょうか。

タブーに触れるということを作中でもやっているし、漫画自体もタブーに触れているというような状態。

知ることで後戻りができなくなるような状態が本当に魅力であると感じてしまいます。

 

まぁこれが楽しめない人はなんて作品だと思ってしまうのでしょうが・・・