壁への叫び声

誰にも届かない一方通行のつぶやき

天皇の料理番

今年の年始はドラマ「天皇の料理番」を見て過ごしました。

2015年のドラマのようですが、ちょうど年末から年始にかけて再放送していたようで、それを録画したものを見ていました。

 

まぁ見ていたというか、家族が見ているのと同じ部屋で過ごしていると目に入ってきたのですが、すごく中途半端に4話から見始めるという残念な出だし。

 

タイトルも主人公もわからないまま見始めた感じです。

 

とは言いつつ最後まで見たのでおおよそはつかみました。

どうやら、平民出の主人公が天皇の食事を作る料理人に至るお話の様でした。

ノンフィクションが元となった物語であり、大筋は実在の人物の経歴のようです。

 

そう考えると夢のあるお話だと思います。

そのためものすごく雑にストーリーを知りたい場合はwikiを見ればよいですね。

 

さて私は、テレビを持っていないため、ドラマを見るのは大変久しぶりでしたが、楽しんでみることができました。

大筋は順調に大成していくストーリーなので気分よく見れたのですが、転機に至る心情描写や努力のシーンなどが極端に少なく感じられ、少し残念に思いました。

 

ただ、毎週次の話を待ちながら見るというのではなく、一気見というスタイルもありお正月にお雑煮をつつきながら見るには良い作品でした。

 

残念な部分を考えると小説版を読むほうがよさそうに思えるので時間があれば探してみようと思います。