壁への叫び声

誰にも届かない一方通行のつぶやき

ビジネス会話 その3

最後ですね。

 

■順番

相手の飲み込みやすい内容から説明するということです。
というのも、わかりやすい順序といったときには、

①結論を先出してそれを裏付ける情報を展開する

②物事の背景を説明し、そこから順番に結論へとたどる

両方あると思います。

 

まぁそもそもみんなせっかちであり、ゆっくり話を聞いてくれません。
そのため受け入れがたい情報を提供すると勝手に何か考え始め、自分の中の結論を出し、噛みついてきます。
こうなったときは自分の話など聞いてくれません。まぁこういう人困った人が多いこと自体が問題かもしれませんが・・・

 

さて話を戻して、これに対応する手段というのが相手の飲み込みやすい内容から説明するということです。相手が噛みついてくる前段階としてあるのが、受け入れがたい情報を提供したときです。ならば、そういった情報を与えなければよいのです。
自分の持っていきたい方向に進めるには主導権を握る必要があります。

そのためには、足場を固めるところが大切なのです。そこで受け入れてくれる内容・否定のできない内容を提示しそれを相手に合意してもらうのです。そのうえで話を進めれば、ゴールのブレは発生するかもしれませんが方向は間違わないはずです。

 

しっかり話を聞いてアドバイスをくれる人は貴重です。レアキャラですので当たったらラッキーと思わないといけません。たいていがアンコモン・コモンのどうしようもない人たちです。そういった人にも話を聞いてもらわないといけないこともあるので会話力を高めるというのは大切です。

会社で働いているとつくづく感じる問題です。