壁への叫び声

誰にも届かない一方通行のつぶやき

料理の幅を広げる

ひき肉をこねた料理を作るとき同じような味になってしまう。

王道中の王道、ハンバーグが強すぎるのだ。

肉詰めやミートボール、ロールキャベツこれらはほとんどハンバーグに浸食されてしまう。そりゃ使っている材料がほぼ同じになるので仕方ないのかもしれない。

それでもいろいろな味わいを楽しみたくなってしまうのだ。

 

こういったときに役に立つのが香辛料・ハーブ類だ。料理のできる人の家にはたくさん置いてあると聞くが、置いておく理由がよくわかる。
たまにしか料理をしない人はハンバーグ一つの味が再現できれば十分なはずだ。だから香辛料やハーブはなくても満足できてしまう。

ただ、良く料理をする人からしたら肉詰めやミートボール、ロールキャベツのレシピに差をつけなければずっとハンバーグを食べているという気持ちになってしまうのだ。

だから満足するには味付けを変えたいのだ。

 

幸い今の時代は様々な調味料を簡単にそろえることができる。

バジルやタイム・ローリエは常備するようになったし、今はクミンやパプリカパウダーローズマリーが無造作に置かれている。

 

もう少し自宅にいる時間が増えるのならば家庭菜園をしてフレッシュなハーブを取り揃えられるようになると楽しそうだ。

 

そういえば家庭菜園を考えたときにネックになったのは土を捨てる方法だ。
土はどうやら簡単には捨てることのできない代物らしく廃棄方法に困って挫折したという経験もある。廃棄方法は自治体によって変わってくるため、引っ越しするか庭付きの家を購入するとか簡単に廃棄できる状態を作らないといけないのかもしれない。