壁への叫び声

誰にも届かない一方通行のつぶやき

自由落下

久しぶりに派手に落下しました。

 

私は趣味でボルダリングをやっているのですが、先週の土曜日ゴール取りに失敗して4mほどの高さから落ちました。

まぁ普通に落ちるのは日常茶飯事なのですが、今回は手を放すタイミングを間違え、上半身からの着地でした。いやぁ死ぬかと思いました。

 

大きなけがはしていないと思いますが、現在右肩に痛みがあるので早めの処置をした方がよさそうではあります。

 

さて落下中というのは頭が良く回ります。走馬灯を見るというのはこれがさらに加速しているということでしょう。

4mの高さから落下するとおよそ0.9秒です。

今回この1秒にも満たない時間で考えたのは、

0.あっ滑った。落ちる。

1.この高さから落ちるのはまずいな

2.落ちる体制作らなきゃ

3.無理だ動かねぇ

4.足が上に来た

5.頭から落下するわ

6.けがしたくないな

と考えたことまでは覚えています。

良くもまぁ頭が回るものです。普段からこれくらい働いてくれるとよいのですが、そんなに働くと疲れてしまうんでしょうね。

この頭が働く状態を自分でコントロールできたらさぞかし優秀な人になれるのだろうが、死ぬかもしれないときにしか力が出ないというのはもったいないものです。

もしかしたらこれだけ働くには寿命を削ってるのかもしれませんね。
死ぬ間際だから多少削っても生きたほうが良いですからね。

まぁあまりこのような状況にならないほうが良いのですが。

 

皆さんも危ないことはしないよう気を付けましょう。